新潟県内(新潟市にはない?)では当たり前のようによく見かける、消雪パイプ。
この消雪パイプの発案者が、長岡の人だったって知っていますか?
しかも、その人は「元祖 浪花屋の柿の種~♪」でおなじみの浪花屋製菓の創業者の今井與三郎氏らしいのです・・・
ウキペディアによると、
周囲には雪が積もっているのに、地下水の滲みだしている所にだけ雪がないことに目をつけ、 昭和30年代に考案したという。昭和36年に実現し、昭和38年の「38(サンパチ)豪雪」では3m 18cmの積雪を記録した際に、長岡市は完全に雪の中に閉ざされたが、消雪パイプを設置した 道路だけはアスファルト路面が現れたままで、その絶大な効果に誰もが驚いたという。
また、「な!ナガオカ」様のホームページによると、
昭和39年に今井氏は消雪パイプの実用新案権を登録するが、翌年「消雪施設の改良と研究のために」とその権利を長岡市に無償譲渡し、長岡市も昭和44年に一般公開し、この画期的な仕組みは全国の雪国へ広がっていったのです。
今井氏は「柿の種」も生みの親でありながら、商標をとらなかったため、多数のメーカーで作られ、全国区の米菓となりました。
なんと太っ腹な方なんでしょう! こんな素晴らしい先人知恵のおかげで、この前のような大雪の時も助かっています。
そんな今井さん考案の消雪パイプが目の前の道路に入っている、広い売地がでました。
雪が降っても安心ですよ~
情報はこちらから → 燕市三王渕 売地
先日、日中も寒くて道路がツルツルの日には、会社の前の植木にもこんなつららができました。
植物につららなんて、生まれて初めて見ました